あふれてます

先週に続いてゴールデンウィークに行った唐沢山神社のお話です。
ネコを操るオジサンに別れを告げ、まず頂上にある神社へ。



参拝を終え社務所近くを歩いていると、山登りに来た中学生の脇に、いました。
でもこれはごく一部であることが、あとで分かりました。



再び麓に降りてくると、このとおり。あふれてます。



しっぽをピンと立てて寄ってくる人懐っこいネコも。



この子はボスでしょうか。日陰から睨みをきかせていました。



周辺の野山もなわばりの一部。いい運動になりそうです。



さきほどオジサンの相手をしていたシロネコもナデナデさせてくれました。



ひととおり楽しませてもらったあと売店に行くとこんな案内がありました。
寄付や売り上げの一部で地域ネコを育てているとのことです。



その後は藤の花で有名なあしかがフラワーパークへ。



食、花、そしてネコといろいろ満喫できた1日でした。
皆さんも足を運んではいかがでしょうか。

栃木での出会い

ゴールデンウィークを使って栃木にお出かけしてきました。
今回は電車とレンタカーを使って佐野周辺を散策。





まずは我が家で恒例になったいちご狩り。
今回は予約してスカイベリーを。大きくて甘くて満喫できました。





そして佐野といえばラーメン。というわけでいくつかある人気店のひとつへ。
すっきりスープともちもちの麺が最高。並んだ甲斐がありました。

でもいちご狩りの直後にラーメンを食べたわけじゃ、もちろんありません。
同じ佐野にある唐沢山神社という、小さな山の上の神社を訪ねたのです。

参道を歩いて行くと、しゃがみこんだオジサンと脇で見つめる坊や。
その足元にはシロとクロのネコがいるじゃないですか。





オジサンが操っていたネコじゃらしの先には、違うのもいました。
この唐沢山神社、ネコスポットとして有名なので訪ねたのです。

さらに歩みを進めると、次から次へとネコ出現。
その様子については次回紹介したいと思います。お楽しみに。

たてもの＆ネコ探訪

知り合いの建築家さんの自宅兼事務所が竣工1周年を迎えて、
オープンハウスとパーティーがあったのでお邪魔してきました。



実はこの建物、あの有名なテレビ番組でも紹介されたことがあるのです。
そのテレビを見て実物を見たくなったということもあり訪問。



1階にクルマやバイクが置けるガレージ（この日はお友達のバイクを展示）、



2階に当日はパーティースペースにもなった事務所や



奥様の陶芸教室、そして3階に住居と効率よくレイアウト。
シンプルかつ洗練された居心地の良い空間、さすがだと思いました。

ではなぜこの建築家さんの建物をここで紹介したのかというと、
ネコが2匹いっしょに住んでいるからなのです。



名前は失念してしまいましたが、上がメス、下がオスで、
どちらも10歳以上のシニアさんながら、とても元気そうでした。



扉にはペットドアが付いていたりして、ネコにとっても暮らしやすそう。
新築予定のネコ好きの方、頼んでみてはいかがでしょうか？

シンガポールといえば

今週は仕事で東南アジアに行ってきました。
タイは以前も訪問したことはあるけれど、シンガポールは初めて。



東京23区と同じぐらいの広さしかない都市国家。
暑いことを除けば、高層ビルからの眺めも東京や横浜に似ています。
しかし日本では見ることができないものも。それは……



そう、マーライオンです。上半身がライオン、下半身が魚の像。
ネコの一族？とあれば見逃せません。というわけで仕事の合間に見に行きました。

実物は予想以上に大きかったです。そして雨にもかかわらず、
まわりには観光客がいっぱい。みんなのアイドルって感じでした。



実はシンガポールにはマーライオンが5頭いて、ミニ版はすぐ後ろにあったのですが、
それを知ったのは帰国後。でもボスに会えただけでも満足です。

そして湾を隔てて反対側には、これも多くの人が訪れていたマリーナベイサンズ。
最初の写真は船みたいになっている最上階のレストランから撮ったものです。



これ以外に観光スポットはあまりなく、やはり仕事で行く場所という感じですが、
マーライオンはけっこう感動しました。見に行って良かったです。

北のアイドル

キャットタワーネタばかりじゃ飽きると思うので、
今回は少し前に仕事で北海道に行ったときのことを書きます。



場所は旭川の少し北。北海道の中でも雪の深い場所みたいです。
で、田舎道を慎重に走っていると、道の脇に茶色い物体が。



よく見るとキタキツネさんじゃないですか！

またまたソフィーが変装？と一瞬思ったけれど、
ソフィーは寒いのが大の苦手。今回は本物だと思います。



このキタキツネさん、人懐っこくて、
クルマを降りると、こっちに寄ってきました。



野生動物なのでエサはあげませんでしたが、元気そうでした。
厳しい冬を乗り越えて、新緑の大地を駆け回ってほしいものです。

富山と黒部

先週の連休を利用して、富山と黒部に行ってきました。
今回はクロネコたちにお留守番してもらい、一泊二日でサクッと。





富山ではまず、昨年完成したばかりのガラス美術館へ。
隈研吾設計の建物と、イタリア人ガラス作家の作品に圧倒されました。





夕方からは、世界一美しいスターバックスがある環水公園へ。
こちらでは遊覧船に乗ってプロジェクションマッピングを鑑賞しました。





そして翌日は黒部ダムへ。やっぱりスケール感がすごいです。
観光客向けの放水も行われていて、虹も見ることができました。



ここでネコのゆるキャラに遭遇！「くろにょん」というそうです。
後頭部にハートマーク。腰にはスコップ。なかなか個性的です。



でも黒部名物「ダムカレー」を食べて外へ出ると、姿は見えず。
「はよ戻ってこいにゃ」というメッセージと考え、早めに帰りました。

東北の車窓から

函館で仕事があったので、帰りに東北の海沿いの街を訪ねてみました。
新幹線で仙台へ行き、在来線を乗り継いで石巻、そして女川へ。



石ノ森章太郎氏の作品がラッピングされたマンガ列車に乗って、
車窓から外を眺めていると、松島の近くのとある駅のそばに、動く物体が。



ネコです。しかも2匹いました。
くつろぐキジトラと、歩き回るミケ。



でもミケが通過した瞬間、キジトラが追いかけはじめました。



2匹で楽しく生活しているようで、安心しました。



復興は道半ばという感じの場所も多かったですが、
女川はこんなにきれいな街に生まれ変わっていました。



みなさんも行ってみてください。2匹に会えるかも!?

フランスの田舎にも

またまたフランスに行ってきました。
もちろん今回も仕事ですが、時間をやりくりして田舎の村も訪れました。



パリの南東200kmほどの場所にあるヴェズレー。
丘の上に大聖堂がある、世界遺産にもなっている村です。



その村を散策していると、塀の上になにやら白い物体が。
こんな小さな村なのに、ネコに出会ってしまうとは。



しかもオスmorichanの顔を見るなり、塀から飛び降りて
こっちへ向かってくるではないですか。



その後はスリスリ、ナデナデのひととき。
まるで某クロネコが変装して出張してきたかのようです。



とても人なつっこかったので、別れるのが惜しかったのですが、
日本での再会？を誓って、パリへ戻りました。



でもそのまま日本に帰るのも申し訳ないと思い、
ひさしぶりにペットショップへ行って、アレを購入。



だいたい想像できるかと思いますが、次回公開します。
ともあれ今回もまた思い出に残る渡仏でした。

千葉の駅ネコたち

実はもうひとつ、千葉ネタがあるのです。
いちご狩りから渓谷巡りへと向かうのに乗ったのは、2つのローカル線。



いすみ鉄道（黄色）と小湊鉄道（2トーン）です。



いずれもディーゼルカーが2両で、のんびり走る風情豊かな鉄道。
そしてこの沿線に、ネコがいる駅があるのです。



以前紹介した粟又の滝の最寄駅でもある、小湊鉄道の養老渓谷駅。
ここに3匹のネコが住み着いているそうで、そのうちの2匹に会えました。



ホームでたたずむこちらは、メスのネネちゃん。
ポーズ決まりすぎです。さすがのソフィーもこの子には勝てません。



そして反対側には、オスのなおきくんもいました。



駅の中の紹介で「甘えん坊」と書かれていたとおり、
とても人なつっこそうでした。



ローカル線に乗れて、渓流が楽しめて、ネコも見られる。
東京からだと日帰りでこれだけ楽しめる。素晴らしいです。

渓谷

2週間前のお話の続きです。イチゴ狩りのあとは、養老渓谷というところへ。
写真は粟又の滝。東京の隣の県とは思えない、自然にあふれた場所です。



そんな場所にもネコはいました。バスを降りてなんとなく周囲を見渡すと、
道端の売店の裏の空き地に、グレーのネコを発見。



顔は野生味あふれていますが、観光地で暮らすだけあって、
意外に人なつっこくて、このとおり。



すると奥から、さらに2匹が姿を現しました。
とても仲良しみたいで、体をスリスリさせながら登場です。



その後、滝を見に行って、バス停のあたりに戻ってくると、
今度は売店の前で食事中＆食事待ちの3匹を発見。



2匹しかいないじゃない？と思った人、自販機の下にご注目。
もう1匹が虎視眈々と、お皿が空くのを待っているのです。



しばらくすると、お店の人が登場。
ゴハンを独占していたネコが、思わず席を立ったその瞬間…。



自販機の下のネコが突進！　お皿を独占してしまいました。
他の2匹もすぐに我に帰り、お皿に注目するものの、後の祭り。



あるときは寄り添い、あるときは争いながら、観光地で暮らすネコたち。
みなさんも滝見ついでにお相手してあげてはどうでしょうか？